皆様、こんにちは!くーです。
最近は、老後2000万円問題やFIRE(経済的自立と早期リタイア)という言葉の流行などから投資が流行っていますね。
そこで、投資について勉強を始めてインデックス投資にたどり着き、最初に悩むのがS&P500か全世界株式(オールカントリー)どちらの指数に連動する投資信託を選ぶかです。
私はオールカントリーを選びました。
今回はその理由について紹介します。これから投資を始める方の参考になれば幸いです。
私がオールカントリーを選んだ理由
私がオールカントリーを選んだ理由は簡単言えば、「安心」だからです。
安心の理由は以下の3つです。
・世界経済は伸び続けると予想
・時価総額加重平均型だから
アメリカが世界の覇権を握り続けるかはわからない
今のアメリカは世界経済を牽引しており、世界経済の覇権を握っております。
実際にGDP(国内総生産)でもアメリカは世界1位であり、GAFAMを始めとする世界に「革命」を起こしている企業を多数生み出しています。
しかし、そんなアメリカが未来永劫世界の覇権を握り続ける保証はどこにもありません。
GDPでは、いずれ中国に追い抜かされることが予想されていますし、インドをマレーシアなどの新興国の台頭もあります。
そんな未来の経済情勢が読めない中で、アメリカ一辺倒に投資を行うのは怖いと私は思いました。
世界経済は伸び続けると予想
ここ数十年は世界の総人口は増え続け、世界の経済規模は増え続けていくと考えられています。
日本をはじめとする先進国の衰退や、一国家の問題による経済混乱などはあったとしても、世界全体で見ればどんどん豊かになっていくということです。
そこで、全世界の株式に投資をしておけば、この世界の経済成長の恩恵が受けられるということです。
中国の経済成長も、インドやインドネシアの台頭も全ての恩恵が受けられるのが全世界株式の魅力ですね。
そのかわりに、先進国の衰退も一国家の経済不安も影響を受けることになりますが…😅
まぁ、「世界全体として経済成長をする限りはその恩恵を受けることができ、これからも世界の経済は発展していくと考えられるためオールカントリーに投資をしている」ということです。
時価総額加重平均型
これは簡単に言うと、「世界経済の中のその企業の価値が高まれば、その分だけ投資信託の中の組み入れ比率を多くしますよ」ということです。
つまり、中国の企業が伸びれば投資信託の中の中国企業の比率が多くなり、インドの企業が伸びればインド企業の比率が多くなるということです。
今はアメリカ最強のため、オールカントリーでもアメリカ株が6割ほどを占めています。しかし、時価総額加重平均によりアメリカよりも他国の勢いが増せば、アメリカを減らして、勢いのある国を増やしてくれます。
これにより、どこの国・企業が伸びようがその恩恵を受けられるということです。
これは買ったら放置をしやすく、私のように積極的に株式売買をするのは嫌でゆっくり積み立てていきたいという人にはぴったりですね。
S&P500の良いところ
反対に大人気、S&P500の良いところも書いておきます。詳しくは調べてみて下さい!
・人口がこれからも増えていく唯一の先進国だから
・オルカンには、成長が見込めない国も含まれているから
・過去成績だとS&P500の方がリターンが大きいから
さいごに
結局、どっちを選ぶか難しいという人のために私なりの考え方を書いておきます。
✓これからもアメリカが最強だと考えている人
✓大きなリターンが欲しい人
✓堅実に投資をしたい人
✓とりあえず買って放置しておきたい人
✓どちらを買うか迷っている人
また、迷ったからといって両方に投資をする必要はないと思います。
しばらくの間は、オルカンの組み入れ比率はアメリカが半分以上を占めているであろうからです。
迷っているならオルカンから買って、やっぱりアメリカが良いと思ったタイミングでS&P500に変えれば良いと思います。
また、値段の変動幅を自分で見たいという人は両方とも買うのはアリだと思います。
それでは、失礼します。
コメント