皆様、こんにちは!くーです。
お金に強くなるということで、FPは人気の資格です。
私も前回の5月試験でFP3級資格を取得し、9月試験での2級取得に向けて勉強を進めております。
基本的には、紙ベースの「みんなが欲しかった」シリーズを用いて学習を進めています。
しかし、アプリでFP資格の勉強ができることを知り、実際に購入して、今では紙とアプリの二つの媒体を併用して学習を進めています。
私は、資格の学校TACの人気FP教材である「みんなが欲しかった」シリーズのFP2級版である「みんなが欲しかった!FP2級の問題集」をベースにした『FP2級問題集SmartAI FP2級’21-’22年版』を購入しました。
実際に1ヵ月ほど使ってみたところ、資格勉強の大きな助けとなっているため、FP資格取得に向けて勉強を進めている方に向けてアプリでの勉強をおススメしたくこの記事を書きました!
アプリの基本情報
収録問題:「みんなが欲しかった!FP2級の問題集」の「学科」に収録されている問題
監修:TAC出版
製作者:GUENOCROSS INC.
公式ページはこちら
※2021年8月11日時点
使い方
「みんなが欲しかった!FP2級の問題集」中の「学科」に収録されている問題を、問い一つ一つを〇×で答える『一問一答形式』と本番と同じく複数の選択肢から一つの答えを選ぶ『多肢択一形式』の2パターンで解くことができます。
初めから順番に解くこともできますし、科目の絞り込みや論点の絞り込み、間違えた数や正解した数での絞り込みでの出題にも対応しています。
また、どちらの問題形式においても「設定」からランダム出題・出題数の変更や文字の大きさを変えることができます。
一問一答形式
特徴:一つの題材について自分の知識定着を確認できる。
多肢択一形式
特徴:本番と同じ問題形式で解くことができる
他の機能
・マイページ
一問一答形式および多肢択一形式それぞれの、各章ごとの「進捗率」、直近100問の「平均正答率」、「累計演習数」、「学習開始からの日数」が確認できます。
レビュー
1ヵ月程使ってみて感じた良い点と悪い点を挙げます。ぜひ参考にして下さい!
良い点
・二つの出題形式
一問一答形式と多肢択一形式の二つは上手く使い分ければ大きな学習効果が生まれます。
まず、多肢択一形式は本番と同じ形式ということで、この方式に慣れておくことが本番に向けては大切になります。
また、私にとっては一問一答形式が大変役立っております。
正直、多肢択一形式では4つの選択肢から適切な1つないしは不適切な1つを見抜く問題なため、全ての問題が適切or不適切が判断できなくても正解の1つの適切or不適切が見抜ければ、問題自体は解けてしまいます。
そして、問題さえ解けてしまえばあやふやだった他の選択肢の見直しはしないことの方が多いです。
しかし、一問一答形式ではあやふやでも解けていた4つの選択肢をばらして1つづつで出題されるため、記憶があやふやだと間違えてしまいます。
そのため、本番に向けた多肢択一形式と知識の定着に向けた一問一答形式と使い分けることで大きな学習効果を発揮します。
・法改正に対応している
やはりTACが監修しているということで、法改正などの対応はしっかりしているだろうと安心できます。
無料のアプリもいくつか試しましたが法改正に対応できているのかは疑問があるアプリが多かったので、最新の法改正に対応できているのは評価が高いです。
・多彩な絞りこみ機能
「ブックマークした問題」
「間違えたままの問題」
「頻繁に間違えている問題」
「一度も正答していない問題」
「1回正答した問題」
「2回正答した問題」
「3回以上正答した問題」
と多彩な絞り込み機能があります。
ランダム出題機能があるアプリは多いですが、多彩な絞り込みがあるアプリは少ないです。
悪い点
・高い
金額は高いと感じました、ほぼ問題集と同等の値段がします。
そのうえで実技試験には対応していないため、割高に感じます。
さいごに
レビューでもわかるように、金額以外には文句がありません。
1000円ほどであれば、文句なく良いアプリだと思います。
お金をできるだけかけずに合格したいという人でなければ、購入を検討する価値は十分あると思います。
特に、電車の中やちょっとした隙間時間でサッとスマホを取り出して勉強ができるのはアプリの良い所ですね。
紙では気軽にどこでも勉強というわけにはいきません。
1800円くらいなら、払えるよ!という方はぜひFP資格の勉強に役立てて下さい!
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