こんにちは!くーです。
今回は、少々胡散臭いタイトル(失礼ですが…)の本ですが、内容はとても素晴らしかった『33歳で手取り22万円の僕が1億円を貯められた理由』を紹介します。
筆者の給与明細の公開から始まる斬新な本でした(笑)
本の概要
著者:井上はじめ
出版社:新潮社
ページ数:207
【概要】
ごくごく平凡なサラリーマンの「僕」が、生死をさまよう大怪我を機に開眼! 投資センスがゼロでもできる、驚くほどシンプルなお金の増やし方をやさしく解説。家計にのしかかる住宅ローン、教育費、介護費。さらに老後資金「2000万」問題……。生きていく上で誰もが避けて通れないお金の悩みは、こうして解決します!
<公式ページより>
本の感想
投資を初めた理由
井上さんは、大学生の時に以下の2点に気づきました。
・2050年まで人口は増加する
このことから、世界経済に投資をすることでお金が増えるのでは…と考えます。
そして、井上さんは就職してから生活費を除いた全額を世界経済に積み立てていたそうです。
つまり、約20万の給料から10万を生活費、10万を投資に充てていたということですね。
やはり、投資でお金を増やした人は「節約」とセットなのだなと感じますね。
また、井上さんはリーマンショックから投資を初めたため、今から考えれば格安で投資信託を買えていたみたいです。
このことから、下落相場でも愚直に積み立て続ける大切さがわかります。
井上さんの詳しい投資内容がわかる
本書では、井上さんの詳しい投資内容が書かれています。
・投資先は三井住友TAM・世界経済インデックスファンド
・毎月10万円を積み立て
SBI証券の口座開設方法や投資先の詳しい説明などが書かれております。
これを見れば、何をすれば良いかがすぐに分かりますね!
行動することの大切さ
本書で、私が一番感じたことは行動することの大切さです。
井上さんは、投資以外に住居費を浮かせたいという考えから不動産にも手を出されています。
販売価格>購入価格となれば、実質無料で住んだことになりますからね。
また、これらは失敗したみたいですが、個別株投資や与沢塾に入会してブログなど様々なことにもチャレンジなさっています。
最終的に井上さんが成功なされたのも、様々なことに挑戦した結果なのかなと感じました。
資産形成のための第一歩が踏み出せる本です。
実際に筆者が資産運用している方法が詳しく書かれているため、興味のある方はぜひご一読ください。
また、あまり更新されていませんが井上さんのブログを発見しました。
興味のある方は、こちらもどうぞ!
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