私の読んだ本の紹介~「バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか」著:ジョージ・S・クレイソン 訳:大島豊~

みなさま、こんにちは!くーです。

今回は大ベストセラーの「バビロンの大富豪」を読んだ感想を書きます。

いやー、この本を知った時はおどろきましたね!なんと原題の「THE RICHESTMAN IN BABYLON」の発表は1926年だそうです😲。もう少しで、発表から100年がたつ本、逆に考えれば約100年前の本ですが、この中に書いてあるお金持ちになるための方法は今でも通用するであろうと感じられました。

それでは、私の感想を書いていきます。

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お金持ちになる方法

本文中ではお金持ちになるための方法として「黄金の7つの知恵」というものが登場します。その7つ道具を以下に簡単に説明します。

➀収入の1/10を貯金する
②欲求と必要経費の分別
③貯めたお金に働かせる
④得たお金を守る
⑤良いところに住む
⑥未来に目を向けて貯蓄する
⑦自己を最大の投資先にする

これを今風に簡単に言い換えると、勤勉に働きながら様々な欲求に流されることなく、貯金を行い、貯めたお金を慎重に吟味した上で投資しつつ、自己研鑽による自身の収入UPも目指せといったところでしょうか。いつの時代でも、簡単に稼ぐ方法はなく、少しづつ貯めて、自分の頭をしっかりと働かせながら少しづつ増やすしか方法はないってことですね。また、「必ずその道に長けた人に相談すること。賢者たちの忠告には儲け話以上の話がある。」と本文中にあり、私の考え方と合致しており、改めて自分が信頼できた人の話には耳を傾けようと思いました。

この本には全部で9個の話が載っていますが、この「黄金の7つの知恵」関連の話が多いです。それだけ、筆者はこの「黄金の7つの知恵」が大切だと感じているわけですね。また、本文中にはこの「黄金の7つの知恵」を発展させた「5つの黄金法則」というものも登場します。

幸運はチャンスの後に来る

「幸運はチャンスをつかむことによって誘い込むことができる」つまり、行動する人間にだけ幸運が訪れるという話がでてきます。この話はとても共感できました。私が普段行っている研究活動でもそうです。幸運と言われるような発見をした研究者もひたすら実験をし続けたために得られた幸運であるため行動することが大切だと私も思います。
今までの人生でこうしておけば良かったと思う出来事の中で行動を起こさなかったことに対する後悔の数の方が圧倒的に多いのです。私に行動力さえあればと思ったことが多かったため、最近はより良いと思う方向に常に行動できる人間であろうとしています。ブログを始めたこともこの行動の1つです!

労働を愛せよ

本書の最後の話は労働を愛し、労働の喜びを知ろうという話です。私はまだアルバイト等の簡単な労働しかしたことがありませんが、本文中の「仕事を友達として扱って、自分から好きになった方が良い」という言葉に惹かれました。日本には「好きこそ物の上手なれ」という言葉があるように、労働も好きになった方がより努力し、勤勉に働くようになり、仕事が上手くできるようになり昇進やスキルの向上も早くなるはずです。来年から会社に入るわけですが、まずは自分の仕事を好きになることから初めて、勤勉に働きます!

 


 

以上、「バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか」を読んだ感想でした。この本に出てくる教訓、最初に書いた「黄金の7つの知恵」含め、とてもストイックなんですよね。やはり何事も継続と我慢が大切だと改めて感じました。

ストーリー形式で読みやすいため、ぜひ読んでみて下さい!それでは失礼します。

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