こんにちは!くーです。
どんな情報媒体を見ても、王道インデックスをもてはやす情報で溢れていますね。
そのような中で今日は、王道インデックスの投資信託と高配当ETFの両方に投資する「ハイブリッド運用」について紹介します。
どちらにも興味のある方や、「ハイブリッド運用」という単語が気になった方はぜひ記事を読んでみて下さい!
結論
☑効率性・合理性重視 ⇒ インデックス投資信託
☑パフォーマンスも配当金を受け取る楽しみも ⇒ ハイブリッド運用
☑そもそもの目的が違うことをちゃんと認識する(インカムゲインとキャピタルゲイン)
目的や自分の特性に合わせて、投資対象や手法は決めましょうというのが結論です。
それでは、自分に合っているかを確かめるために、ハイブリッド運用について見ていきましょう。
ハイブリッド運用について
ハイブリッド運用とは?
ハイブリッドとは「組み合わせ」という意味です。
今はEV車が流行りですが、以前は「電気」と「ガソリン」の組み合わせでハイブリッド車が流行りましたね。
そして、私が行っているハイブリッド運用とは「インデックス投資」+「高配当ETF」の組み合わせです。
インデックス投資と高配当ETFどちらが良いのか?
それでは、次に各投資手法の特徴を見てみましょう。
インデックス投資信託 | 高配当ETF | |
投資目的 | 値上がり益(キャピタルゲイン) | 配当(インカムゲイン) |
買い方 | 100円~好きな金額 | 決められた値 |
手数料 | 0.1~0.2%程度 | ~0.1% |
優遇制度 | 積立NISA,NISA,iDeco | NISA |
分配金の税金 | 再投資すれば、利益確定するまで課税なし | 配当の度に課税 |
分配金の再投資法 | 設定により自動 | 自分で |
投資の目的が異なるため、違いは多々ありますが大きな違いは「買い方」と「配当課税」です。
インデックス投資信託だと、投資信託の特徴である一定金額の買い付けができるため、少ない資金から購入することができる上に、ドルコスト平均法が使えます。
しかし、高配当ETFは普通の株のように一株ずつでしか買えず、1株数千円~数万円でしか購入できず、ドルコスト平均法も使えません。
また、税金の観点から見ると、インデックス投資信託は分配金が支払われても課税されることなく再投資が可能ですが、高配当ETFでは配当金が支払われるたびに課税されます。
そのため、配当金による再投資をした際の資金効率は投資信託の方が良いです。
これらの理由から、資産の最大化を考えるならインデックス投資信託だけを買い続けるのが一番良い方法だと言えます。
私の考え方
では何故、インデックス投資信託+高配当ETFのハイブリッド投資をしているのか、ということですけれども。
それはズバリ、投資で豊かになっている感覚が欲しかったからです!
初めは、淡々とインデックス投資信託を積み立てておりました。
が、これ含み益は増えていきますが実生活に何の影響もありません。老後資金2000万円問題の解決だと言われても20代の私には遠い話です。
そこで、両学長の米国高配当ETFをはじめとする様々な投資に関するyoutube動画を見て、米国高配当ETFを始めることに決めました。
そこに至った考え方の経緯は「配当金を貰って、お金がお金を生み出す」を感じたいという、シンプルな理由です(笑)
実際の感覚
3月に初めての配当金が振り込まれました。
ハイブリッド運用を始めてから、まだまだ浅い期間ですが、率直な感想を書いていくので参考にして下さい。
最初の考えに対して
「お金がお金を生み出す」については、ヒシヒシと感じることができました。
まだ運用額が少ないこともあり、振り込まれた金額は20.06USDです。
1ドル125円だとすると、約2500円です。
たったこれぽっちですが、“何もせずに”外食1回分ほどのお金を得ることができました。
また、この記事を執筆中(2022/04/13)には、ETFの価格自体も購入時より値上がりしており、キャピタルゲインもインカムゲインも得ています。(キャピタルゲインは売却すればですが…)
高配当ETFを買ってみて、良かったなと素直に感じています。
心配なのは、ETFの評価額が購入額を下回った時や大幅減配の際に自分がどう感じるかですね。
実際にハイブリッド運用をして気づいたこと
間違いなく、投資へのモチベーションが上がりました!
資金効率だけを考えるとインデックス投資信託への積み立てが一番なのですが、豊かになっていることを感じづらいです。
しかし、高配当ETFへの投資では配当金が入ってくることで、投資の力を実感できます。
それにより、今後も投資を続けようという気持ちが強くなりました。
以上のことから、やはり、人間は感情の生き物だということを実感しました(笑)
結論として、今も豊かにしつつ、将来のためにも投資をするハイブリッド運用は人の気持ちに寄り添った投資方法だと思いました。
あなたの投資の一助となれば幸いです。
次回は、実際に行っているハイブリッド運用の方法を書きます。
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