最近の米国株式市場の不調から、狼狽売りや投資に対する恐怖の声が聞こえていますね。
そのような状況の中、本日は、長期インデックス投資に必要な知識が得られる、投資おすすめ本を紹介します!
長期投資に関する知識を持てば、暴落局面が来ても狼狽売りをしなくなります。
不安な時こそ、基本原則を知りましょう!
投資に関する本を複数読むことで、長期投資に必要な知識を理解して腹落ちすることが大切です!
長期投資に必要な知識
長期投資では基本的に、「未来の経済発展を期待して、その期待する地域の株価指標」に投資するものです。
最近では、圧倒的経済成長を誇るアメリカのほぼ全てに投資できる“VTI”やアメリカの優良大型株に投資できる“VOO”、世界中の経済成長に投資する“VT”が人気ですね。
ここで重要になるのが、『淡々』と投資し続けることです。
そのために、私が腹落ちしているのは以下のことです。
✓経済発展の恩恵が株価に反映されるのは一瞬なので、市場から離れない
✓リスクを分散するために、「資産」「地域」「時間」を分散して投資をする
投資のおすすめ本
そんな、長期投資について理解をするために私は投資本をいくつか読みました。
私が実際に読んだ投資本について、「読みやすさ」「データ量」「ページ数」の観点で評価しつつ紹介します!
1. ウォール街のランダムウォーカー
読みやすさ | ★★★☆☆ |
データ量 | ★★★★★ |
ページ数 | 571 |
投資のバイブルとして、様々な人がオススメしている本ですね。
特徴としては、圧倒的なデータ量から理路整然とインデックス長期投資が一番の投資であること、分散が大事であることなどが書かれています。
私自身、この本から多くの事を学びましたが、量が多くデータの読み取りも必要なため、全て読むには根気が必要です。
2. 投資の大原則
読みやすさ | ★★★★★ |
データ量 | ★★★★☆ |
ページ数 | 157 |
先ほどの「ウォール街のランダムウォーカー」の著者バートン・マルキールさんと、これまた有名な投資本「敗者のゲーム」の著者チャールズ・エリスさんが共著で出した、現代版投資のバイブルと言える本です。
KISSポートフォリオと呼ばれる手法を提唱し、現代人の資産運用にあう投資手法となっている。
ページ数も先ほどの「ウォール街のランダムウォーカー」と比較して少なく、とても読みやすい。
その反面データ量は少ないため、さっと必要最小限の知識を手に入れたい人向けの本だと言えます。
3. 毎月3万円で3000万円の「プライベート年金」をつくる 米国つみたて投資
読みやすさ | ★★★★☆ |
データ量 | ★★★☆☆ |
ページ数 | 187 |
“米国インデックスに積み立て投資をしましょう”というシンプルな結論をもとに、それにまつわる基本的なことが書かれています。
これを読むことで、米国が投資先として最適と言われる理由がわかります。
また、具体的な商品も紹介されており、これから投資を始める人の参考にもなります。
4. 貯金感覚でできる3000円投資生活デラックス
読みやすさ | ★★★★★ |
データ量 | ★★☆☆☆ |
ページ数 | 223 |
私が初めて買った投資本です(笑)
投資本というよりは家計に関する本と言った感じですが…
細かい事はいったん置いておき、初心者はこうしましょう!と書かれてあり、資産運用とは何をすれば良いかが分かります。
反面、詳しい理屈やデータはあまりないので、入門用の本と言えるでしょう。
私は、この本を読んで投資を実際に初めて、その後に様々な本で勉強するようになりました。
読みやすく、投資をはじめよう!という気にさせてくれるので投資初心者にオススメの本です。
また、本書は全世界インデックス派です。
不安な時こそ、基本原則を知りましょう!
暴落局面が来ても、狼狽売りをしなくなります。
“ほったらかしにするために”知識を手に入れましょう!
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