こんにちは、くーです。
私は、2022年3月に大学院を卒業します。
今回はそんな私が、これから大学院で研究を頑張る方に、やっておいて良かったこと、やっておいた方が良かったなと後悔していることを紹介します。
ぜひ参考にして下さい！
やっておいて良かったこと
まずは、私がやっておいた方が良かったと感じたことです。
学会発表をする
学会発表は参加できる研究室なら参加するべきだと私は考えます。
それは、学会発表をすることで以下のメリットがあったからです。
➀プレゼン・説明能力が上がる
②大勢の前で発表できるメンタルが手に入る
③実績が付く
④知らない人と議論ができるようになる
どれも、これからの人生で役に立つものばかりです。
学会発表の準備は大変ですが、発表することで得られるものは大きいです！
自分のアイデアを発信してみる
研究室に所属したばかりの学部生だと先生や先輩のアドバイスに従って、研究しているのではないでしょうか？
私はそうでした。
しかし、大学院に上がると同時に指導教員からは、「こんな性質が見えそうな研究して～」とフワッとしたテーマが与えられました。
最初は、「指導教員のくせに適当すぎやろ」と思いましたが、自分でアイデアを考えて教員と議論していくうちに、自分で研究を考えられる頭になりました。
修士号が与えられるかの審査である修士論文審査会の後に、指導教員からも「ちゃんと自分で考えて研究できていた」とお褒めの言葉を頂きました。
初めは、こんなアイデアを提案すると呆れられるのではないかと不安になっていました（笑）
実際に、初めはやんわりとこれは良くないと言われていました😅
それでも、アイデアを考えて提案を続けることで成長できました！皆様も大学院になったからには自分でアイデアを発信してみましょう！！
チームの動かし方を学ぶ
研究室は、各々が自分の研究をしているため、スポーツのように一つの目的のためにみんなで頑張るわけではありません。
しかし、同じ部屋・道具・備品を使うため、各々が完全に自由に使うわけにはいきません。
そのため、各自の性格や研究室の雰囲気等々に合わせながら研究室内でのルールを考えなければなりません。
その時に、どのように研究室メンバーに問いかけるのか、アイデアを引き出したり、納得してもらったりするのか。
というように、研究室運営に積極的に関わることで、チームの動かし方を学ぶことができました。
やっておいた方が良かったこと
続いて、やった方が良かったな～と後悔していることです。
研究以外の勉強も、もっとするべきだった
もっと研究以外の勉強、具体的には社会人になるうえで知っておいた方が良いと思うことについて勉強しておけば…と思いました。
お金について学びたくて、FP3,2級資格を取りましたが、他にも簿記を取ったり、危険物取扱者も勉強したかったです。
恐らく、どこまで勉強しても満足しない気もしますが、FP2級が終わった10月以降は何も勉強していなかったことに後悔しております。
大学院生になると、研究に始まり就職活動や、遊びもしたかったりと忙しいです。
が、しかし、自分が興味のあることは忘れずに勉強して下さい！
もっと遊んでおくべきだった
こちらも、どれだけ遊んでも満足はしないでしょう。
それでも、旅行はもっとするべきだったと後悔しています。
ご時勢から、海外は中々難しいですが、日本の中にも訪れたことがない場所は沢山あるため、色々見て回りたかったです。
もっと人間関係を広げるべきだった
研究室に入ってから、特に大学院に進学してからは研究室のメンバーとばかり遊んでいました。
これ自体は良いことだと私は思いますが、代わりに学科の同期の友達や、地元の友達と遊ぶ機会が減ってしまいました。
また、固定化されたメンバーとばかり遊んでおり、新しい集団や人と出会うこともほぼありませんでした。
もう少し、今まで関わってこなかったような人と関わり、色んな価値観や考え方に触れておけば良かったなと今になって思います。
これから大学院生になる方は、研究室や大学の外にもぜひ飛び出して欲しいと思います。
まとめ
ここまで、読んで頂いたなら分かると思いますが、研究室生活については概ね満足しているが、研究室の外にもっと興味を持つべきだったというのが私の大学院生活の反省です。
理系の研究室は忙しいとよく言われており、実際に私もそう感じました。
しかし、全く研究以外できないという研究室は私の同期の話を聞いていてもありません。
ぜひ、研究する時は研究に集中し、研究以外のことに手を伸ばせるときには、積極的に手を伸ばしてみて下さい！
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