皆様こんにちは!くーです。
偏差値40代の高校から偏差値60代の国公立大学に合格した私の数学の勉強法について書きます。
前回書いた英語や数学は勉強量がものを言います。是非、早いうちから準備しましょう。
ちなみに、以下の勉強法で私はセンター試験・個別入試ともに8割以上の点数を取ることができました。
公式の使い方をマスターする
数学を解くうえで、公式の使い方をマスターすることは非常に大事です。
使い方を間違えて式を立てても、式を立てた以上何らかの数字は出ちゃいます。
そのため、公式の間違いは勉強中および試験中に膨大な時間を取られてしまします。
こうならないために、まずは公式の使い方を“しっかり”覚えましょう。
使う教材は簡単なものでかまいません。
私は、教科書傍用問題集で公式を用いてできることを覚えました。
これから用いる参考書もそうですが、基本的に間違えた問題にはチェックをつけます。
1周目が終われば、2周目に入りチェックがついている問題のみ解きます。
そこで再び間違えた問題にチェックをつける、そして3周目へという感じです。
ここで、何回も問題を見るから解答を覚えちゃって解けるようになるけど、それでいいのかと思う人もいるでしょう。
それでいいんです!大学入試における数学は公式の使い方をいくつ持っているかが大事です。
見た目や聞き方を変えていますが、やるべきことは公式を用いて如何に答えを導出するかです。
そのため、解答を覚えたということは公式の使い方を1つ覚えたということですので自信を持って下さい。
運が良いと、形式そのままで出題されることもあります。
出題方法の把握
上でも書きましたが、数学では覚えている公式の量と使い方が大切です。
そのため、どの公式がどのような場面で使えるかを学ぶために、出題方法を把握していきましょう。
そのためには、公式をマスターする時とは違い実際に出題された形式の問題、つまり過去問を解くことが一番です。
ただし、最初から志望校レベルの問題は難しいため、簡単な問題から始めましょう。
定番は「青チャート(正式名称は『チャート式 基礎からの数学〇〇』」ですね。
大学に入学してから、周りの友人に聞くと青チャートを使っていた人が圧倒的に多かったです。
質・量ともに十分兼ね備えた問題集だと言えます。
しかし、私は分厚い問題集が嫌いだったため「大学入試 短期集中ゼミ 数学〇〇」シリーズを使っていました。
これは薄いために持ち運びやすく、心理的ハードルが低いために始めやすいです。
しかし、問題量はそれなりにあるため全て取り組めばしっかり力が付きます。
表紙には10日あればいい!と書いてありますが、10日で終わりません(笑)。
私は上記の方法で何周もしたため長期間使っておりました。これが終われば同じシリーズの演習編をしました。
最後は過去問
過去問はできるだけ集めましょう。
受験する大学で出題されやすい範囲がわかります。
あとは数年分解いてみて目標点が取れるかを確認しましょう。
また、国公立大学では記述式の場合が大半です。
私は学校の先生に記述の書き方の指導を受けました。
記述式の書き方は慣れている人に聞くのが一番です。
さいごに
数学は“ちゃんと”解いてきた問題量が本当に大事です。
大量の問題をひたすらに解けばよいというわけではありません。
自力でちゃんと解答が書けるようになるまで、1つの問題集を何度も解いてください。
私の記事が皆様の参考になれば幸いです。それでは失礼します。
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